地上デジタル放送についての誤解。その1
こんにちは。
今回は、最近ご近所の少々お歳を召した方や電気屋仲間から、よく聞かれる事を書こうかなと思います。
以下、Q&A方式でいきます。
Q.1 アンテナはデジタル専用アンテナに替えなきゃダメだよねぇ?
A.1 いえ、必ず替えなければダメという訳ではありません。 よっぽどの事が無い限りはそのまま取り替えなくても使用できます。が、方向調整は必要かも知れません。地域によっては何も工事をしなくても、地デジを受信できる所があります。その場合、工事も無し、アンテナ追加も無し、方向調整も無しで、アナログもデジタルも見れちゃいますからチョット得した気分になりますね(笑)
しかし、悪徳というのか、何も知らないだけなのかわかりませんが、とにかくアンテナを取替えないとダメ、という電気屋さんもいますので、よく話し合いましょう。
「うちは、工事しなくても地デジ受信できると言われた地域だけど映りません」 と言うお宅は、家の中の設備(アンテナ線、テレビコンセント、分配器等)が古いかも知れません。
テレビコンセントが上記のようであれば、地デジを受信できればまず映ります。が、また「が」(笑)。当社の事例で、コンセントはこの形でしたが、コンセントからテレビにつなぐコードの線が古くて細い(3C-2V線)為映らなかった例がありますので新しいテレビを買うと付属してくるコードを使用しましょう。
Q.2 まだデジタル放送は始まってないよねぇ?
A.2 えっ? す、すでに始まってますよ。準備はお早めに。
Q.3 地デジチューナー買えば、古いテレビでもデジタル見えるんでしょ?
A.3 地デジが受信できていれば見られます。Q.1のような地域でない所では、地デジチューナーをつないだだけでは映りません。地デジ電波が来ている前提でないとチューナーはただの飾り物です(笑)
まだあるのですが、ちょっと長くなりそうなので、続きは次回の講釈で・・・・・・(これ元ネタわかる方みえますかね)
その2へ続く・・・・・・
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