速電工社の○○な話し(趣味・読書編)
こんばんは。
今回は先回の続きで、僕の読書遍歴を少々書こうかなと思います。非常につまらないと思います(笑)
まず僕が小説デビューした記念すべき本です。
星新一です。言わずと知れた「ショートショートの神様」です。小学4年生位だったでしょうか、「こんな短い小説があるの?」と衝撃を受け、読みまくりました。その内ショートショートでは物足りなくなり、星先生の中編から長編へと移行して行き、他の作家先生の長編小説も抵抗無く読むようになっていったのでした。小学校から中学校位の話しです。
その後、ジャンルを問わず面白そうな本を読みまくりました。コナン・ドイルやエドガー・アラン・ポー、江戸川乱歩等の推理小説から宮沢賢治、太宰治も読みました(人間失格と走れメロスだけですが)。軒上泊も一冊だけ。
そして高校の時にハードボイルドに少々興味を持ちまして、読んだのがこれです。
大藪春彦です。言わずと知れたハードボイルド小説界の巨匠です。これはハマりました。特にこの写真のタイトルは面白いです。みなさん御存知?伊達邦彦が大活躍する物語です。
そして大藪先生と言えばこれ。伊達邦彦シリーズ第1作です。この物語は少々暗いですが好きなタイトルのひとつです。
そしてもう一人のハードボイルド小説界の巨匠といえばこの方、北方謙三です。高校の頃はこの二人の小説ばかり読んでいましたね。この小説の映画で主人公を演じていた藤竜也、カッコ良かったですねぇ~。
そして社会人になり読み始めたのがこれ。
大沢在昌「新宿鮫」シリーズです。面白いです。僕は「炎蛹」まで読んで止まっていますが。この方は愛知県出身で僕は会社員の頃、大沢先生の実家のはす向かいのお宅で換気扇を取り替えた事があります。表札が出ていましたので判りました。本名みたいです。訪ねようと思ったのですが「本人は東京に住んでるよ」と、そこの施主さんに言われやめました(笑)
次にこれです。
レイモンド・チャンドラーです。フィリップ・マーロウという探偵が活躍するハードボイルド小説です。「しっかりしていなかったら、生きていられない。やさしくなれなかったら、生きている資格がない」の名台詞で有名ですね。
こちらもチャンドラーです。マーロウが主役です。題名は聞いた事は誰しもあると思います。お読みでない方は読んで泣きましょう(笑)
ここ数年は、なかなか忙しく小説を読む機会が格段に減ったのですが、その中で面白いと思ったのがこれです。
乙一です。これは「ZOO」という短編集です。1と2があって両方読みましたが非常に面白く、3日間位で読んでしまいました。
以上が僕のおおまかな読書遍歴でした。
これからは読書の時間もなんとか作り、面白い作品があったら(面白くなくても?)紹介したいなぁと思っています。
どうだいみんなぁ、つまらなかっただろぉぉ~(くまだまさし風)
本は明るい所で読みましょう。
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