H様邸 浴室換気暖房乾燥機修理工事(HP御依頼、マンション編)
こんばんは。
先日、ホームページからの御依頼で。マンションの浴室換気暖房乾燥機の修理補修工事に行ってきました。現場は名古屋市中川区です。
既設がガス式換気暖房乾燥機で、
2 部屋換気タイプの物で、
施主さんが御自分で調べたところ、
洗面脱衣室に付いている吸込み口での
吸込みは良いのに、浴室側での吸込みが
イマイチなので、故障かもしれないので、
調べて取替えて欲しいという御依頼でした。
修理前です。
乾燥機本体と別体2部屋用換気扇を
繋ぐ部分の写真です。
丸の部分にコードが見えているのに
違和感を感じました。
で、調べていくと、
丸の部分がビス留めされて
いないのに気付きました。
この反対側もです。
下の部分は留めてありますが。
触ってみると、
カパカパ動きました。
挟んでいるコード分浮いてもいましたので
換気能力もかなり減衰していたでしょう。
そして周辺を探しても、ココを留めていたであろう
ビスはありませんでした。
・・・・・・・・
これは何を意味するかと言うと・・・・・・
最初からこの部分はキッチリ固定されていなかった
という事です。
つまり、「手○き」という事です!!
ババーーーン!!
「こんなの絶対ありえない!!」
(AKB48の「ハート型ウィルス」みたいに
言ってみましょう(笑) )
まぁ、ビスの留め忘れ、という可能性もありますが、
どちらにしても、「手○き」には違いはないでしょう。
新築当時から住まわれているという事ですので、
住んだ時から、換気はあまりされていなかった事になります。
だからといって、そんなカビだらけの浴室ではなかったので、
洗面脱衣室の吸込みがまともだったので、
浴室の扉を開けて換気扇を回していれば
それで換気できていたのかも知れませんね。
バブル景気の頃に建った建物には
得てしてこのような事はまぁまぁあります。
その当時の社会情勢、建設業界事情を聞くと
有って然るべきかな、と思うところではありますが。
運が悪かった、というしかないんでしょうかねぇ。
修理後です。
下手なビスを使用して、
機械の中の部品を傷つけるのも
怖かったので、アルミテープで隙間を埋めました。
この後、線香を使って、煙の動きをみてみると、
ちゃんと吸っていましたので、修理完了となりました。
別体の換気扇は変な音も出てなく、
まだ使えそうでしたので、、
音がし始めたら取替えましょう、
という事で、調査・簡易補修費のみ戴きました。
儲け損なってしまいましたが(笑)
当社は上辺だけでなく、本当にお客様の事を
考えていますので、
まだ使える物を故障してます、と嘘を言って
工事費を稼ごうなんて事は致しません。
最も、嘘をつく度胸が無いだけかも
知れませんけどねぇ~(笑)
僕に嘘をつく度胸があったら
とっくにお金持ちになってるんだろうなぁ~(笑)
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