ネスカフェ・バリスタを修理しました。
新年あけましておめでとうございます。
2025年になりました。
今年も速 電工社をよろしくお願い致します。
て、世間は成人式みたいですが(笑)
そして本題です。
昨年(2024年)の11月のお話しですが、
当社が現在の事務所に移転した時から使用している
ネスカフェのインスタントコーヒーメーカー(で合ってるのかな?)
バリスタが壊れました。
これね。
具体的に言いますと、水漏れを起こしました。
愛用のマグカップに注がれるコーヒーの量が
極端に少なく、水タンクに入れる量を間違えたのかなと
思い、水を補給して再度作動させたところ、やはり少なく
よく見ると本体下部が水浸しになっておりました。
こういう時って思わず、松田優作みたいに
「なんじゃぁ!!こりゃあ!」
と言ってしまいますね(笑)
インターネットで調べてみたところ、
水タンクのパッキンの劣化の原因が多いとの事。
この部分ね。
さらに調べてみると、
この部分は特に本体を分解しなくても交換できるとの事。
それならと、試しにパッキンを取外してみたら、
ピンセットか平べったい板的な物(金属が好ましい)を
使えば割と簡単に外せました。
耳かきでも良さそうですね。
で、自分でも出来そうだったのでパッキンを購入しました。
アマゾンで。
これです。
商品リンクが有ったので
迷わず買えました。
ちなみにプラスチックのリングは
使いません。
新旧並べてみると
確かに肉厚が薄くなっている
様に見えます。
で、取替えたんですが、それが!ナント!!
直りませんでした(笑)
万事休すか・・・。
と思ったんですが、さらに調べたところ、
逆流防止弁、またの名をチェックバルブ
と言う名の(逆かな?)部品が原因の時があるそうで、
こちらはさすがにカバーを外して分解が必要なんですが、
どうせ壊れて捨てなければいけないのであれば、
再起不能になっても良いかと思い挑戦しました。
これがエンジニア魂と言いますか、職人気質という物なんでしょうか。
で、これです。
見事に水が漏れています。
写真は溢れているようになっていますが、
噴出する事もあるので、
実際これは熱湯になっていますので、
気を付けないと火傷します。
チェックバルブを外してみたところ、
本体のネジ部分がツルツルになって
おりました。
そこで「シールテープ」を
巻いてみました。
当方水道工事も多少
嗜んでおりますれば(笑)
するとどうでしょう・・・
今度は逆流防止弁(チェックバルブ)の
下部が不穏な音を立てて折れました。
実際は音は鳴ってませんが(笑)
この部品は樹脂製なので、経年劣化でボロボロになって
しまうんですね。
紫外線には一切当たってないとは思うのですが。
万事休すか・・・
と思ったんですが、もうひとあがき(笑)
このホースを直に繋げてみようと思ったんですが、
逆流防止弁と言う以上、逆流しちゃうとマズイ事が有ると
思うので、それをやっちゃうと多分、お湯が逆流して
恐ろしい事になるのではないかと思い、やめました(笑)
で、チェックバルブ、またの名を、逆流防止弁!!
を買う事にしました。
アマゾンで(笑)
これです。
元のチェックバルブより
かなり小さいですが
バリスタ本体のホースが長いので
問題ありません。
では、
取付けます。
取付けました。
では、試運転!!!
無事お湯が注がれました!!
緑の枠は、スイッチを直結して
いる箇所です。
これね。
こんな風になりますし、
下手すると感電する事もあるので、
ここが一番気を付ける所かも知れません。
僕は特殊な訓練を受けていますので
大丈夫でしたが。
(電気屋だっちゅうねん)
インシュロックで固定しました。
しかも黒いヤツで(笑)
反対側の写真。
こちら側は触っておりません。
カバーを戻して
取替え完了です。
ちなみに側面のカバーを外す時、
「留めツメ」は何本か折っています(笑)
ですが違和感なく収まりました。
部品が届いて直ったのが
12月上旬なんですが、それ以降
今日まで無事に作動しております。
最近のコメント