A様邸 浴室換気扇取替え及びフード取付配管工事(HP御依頼、戸建て住宅編)
こんばんは。
今日はホームページからの御依頼で、戸建て住宅の浴室換気扇取替えとそれに係わるダクト配管フード取付工事に行ってきました。現場は名古屋市中村区です。
今回、少々衝撃的な内容になりますので、
心してお読みください。
しかと見よ!!(ダイオージャ風)
取替前です。
TOTO製の「EKi665N1」です。
次に取外しですが、
ここで衝撃事実①
ビニールテープでダクトが接続されていました。
ババーーン
ビニルテープが完全にダメとは言いませんが、
それならそれで、もっとグルグル巻きにするべきです。
これはすき間だらけでした。
この機種は、電源線がより線なんですが、
イヤな予感がしたので、結線部分を詳しく見てみました。
衝撃事実②
ドドーーン。
より線を単線に巻きつけてテープで巻いてあるだけでした。
これ、比較的小さめの換気扇だったから良かったものの、
換気乾燥暖房機でしたらアウトです。
火が出ます!!
そしてさらにいやな予感を覚えた僕は、
ダクトの先を追ってみました。
衝撃事実③
ズシーーン、バシャーーン、ビビューーン(笑)
ダクトが外部とつながっていませんでした!!
これは、お話しになりません。
小さい穴が一つ開いていましたので、
開けようとしたんでしょうけどねぇ。
築10年以上経っているお家でしたので、
今更施主様にショックを与えてしまうのもどうかと思い、
黙って換気扇だけ取替えて帰ろうかとも思いましたが(笑)
見てしまった以上そんな訳にも行きませんので、
現状を確認して頂き、ダクト工事をする事になりました。
当社から、割と近い所でしたので、
急きょ道具と材料を取りに戻り、作業開始しました。
外壁穴あけです↓↓
次に換気扇フード(ベントキャップとも言います)の取付けですが、
基本的に当社は、外観上、外回りにコーキングするのは
あまり好きではないので、内部にたっぷり仕込みました↓↓
フード取付け完了です。
換気扇本体を取り外しました。
新しい本体を取付けました。
電線接続部もキッチリ直しました。
ルーバーを取付けて工事完了です。
外壁の穴も埋めておきました。
今回使用機種は、パナソニック製天井埋込型換気扇
「FY-17CD7V」です。
工事代金は、本体及び取替え撤去処分費プラスダクト工事で、
37,000円(税込)です。
一応、同時工事割引を適用しております。
いや~しかしまぁ、なんですなぁ~(桂小枝風)
こんな事ってあるんですねぇ。
こんなに不良工事が重なっているのも
稀だと思いますが、
もしかしたら、あなたのお家の浴室の天井裏も
湿気が溜まっているかも知れませんよ{{{゚◇゚;}}}ガクガク
さぁ、今すぐ確認を(笑)
ちなみに、このお家を建てた工務店さんは
もう潰れて無いそうです。
・・・・・当然と言えば当然
・・・・かな?
当社サイト
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