K様邸浴室換気扇取替え及びダクト工事(HP御依頼、戸建て住宅編)
こんばんは。
先日、ホームページからの御依頼で、戸建て住宅の浴室換気扇取替え及び換気ダクト設置工事に行ってきました。が、今回、一部の人にとっては衝撃的な内容になっておりますので、心臓の弱い方は見ない方が良いかも知れません(笑)。現場は名古屋市千種区です。
まずは普通に浴室換気扇取替え前↓↓
取り外しました。
さあ、ここからショッキングな内容です(笑)
換気ダクト(アルミジャバラ)が
「無い」のれーーす!!
反対側も見当たりません。
つまりこちらのお宅は新築から17年間、
浴室の湿気が天井裏へ出ていた事になります。
だがしかし、
約3年前にも同じ事がありましたが
そちらの時も、
思ったほど天井裏は湿気にまみれてはいませんでした。
木造在来工法だったからかもしれません。
現在主流の高気密住宅だったら
そうはいかないかもしれませんね。
結構当社はこういう手抜き(?)物件に
遭遇する気がします。
「工事施工実績1万件以上」
とか謳っている業者さんに比べれば
足元にも及ばない施工物件数の当社が
これだけ遭遇する訳ですからねぇ、
確率的に凄いのではないでしょうか?
当社でこれだけ遭遇する訳ですから、
施工物件数の多い業者さんは
さぞかしこういう事例に遭遇している事かと
思います。
他社さんのホームページはほとんど見ないので
今度時間がある時に、施工物件数の多い
業者さんのサイトの施工事例を見てみようと
思います。
さぞかし、そういう事例が溢れているんでしょうねぇ(笑)
そうじゃない場合は、見て見ぬふりをしてたりして。
あっ、手抜き工事があって当たり前っていう
前提で話してる感じになっちゃってるかな?(笑)
無くて当たり前なんだから、
ただ単に当社のくじ運が良いだけでしょうね。
何か持ってますよ、速 電工社は(笑)
ちなみに今回の物件の施工会社は
住宅建築工事になにかしら
関わっている人、もしくは
住宅に興味がある人でしたら
聞いた事があるであろう会社
「○ッ○○○ン○」 だそうです。
もう10年近く前ですが、
「○イ○○○チュ」
という会社の物件でも
同じ事がありました。
さぁ、心当たりのある方々、
早速浴室の天井裏を覗きに行きましょう(笑)
当社でも点検の御依頼を承っておりますよ、
無料ではないですが。
当社サイト
って、まだ終わっちゃダメですね(笑)
話しは戻ります。
なんとか、ダクトを配管する
スペースがありましたので、
そこにアルミジャバラにてダクト施工です。
まず、軒天に穴をあけます↓↓
穴あけに使用したのは
未来工業の「フリーホルソー」です。
なんでも切刻む(?)
超硬刃が便利なんですねぇ。
ダクトを通しました。
天井裏はこんな感じです↓↓
ガラリの外周にコーキングを打つのは
あまり好きではないので、内側にたっぷり打っています。
新しい換気扇本体を
取付けました。
既設の電源線が「より線」
でしたので、「単線」処理します。
圧着接続後。
ダクトを換気扇に繋いで
ルーバーを取付けて
工事完了です。
でも、こんな工事をする人の精神状態ってどんな風だったんでしょうねぇ。
僕はこんな工事しろと言われてもしないし、やろうと思った事も無いので、
想像も出来ないし、到底理解できません。
たとえダクト工事が別工事だとしたも
一応現場監督さんもしくは元請会社さんか
設計士さん等、どなたかの現場管理者に
連絡を取ると思うので、
「自分のやる場所じゃないから関係ない」(施工業者)
か、
「今更やり直すの面倒くさいから黙っとけばバレないから
放っておこう」(現場管理者)
と言う事が起こったかも知れません。
(すみません、想像力が乏しくて)
もう、ゴザ
・・・・・・いや、
むしろ、こういう工事をしなければならなかった、
もしくはしてしまった状況を考えると、
可哀想になってきます。
過去の現場を振り返ってみて、
こんな工事をやらなくて済んだ状況を考えると、
感謝の念で一杯になります。
ありがとう!!今までの現場よ!!
そしてこれからの現場よ、
どうか、よろしくね(v^ー゚)
(なんか、軽い)
ここでひとつ、松下幸之助先生のお言葉を拝借致します。
「他の迷惑を考えず、ただ成果をあげさえすればよいでは、
その事業は社会的に何ら存在意義はない。」
今回使用機種は、パナソニック製天井埋込型換気扇
「FY-17C7」です。
工事代金は、本体及び取替え撤去処分費と
換気ダクト工事一式と、
トイレの換気扇(パイプファン)も取替えていますので、
その施工事例の時に書こうと思います。
ふぅ~~、長々と読んで頂き
ありがとうございました(笑)
当社サイト
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