T様邸各所換気扇不具合調査修理工事(HP御依頼リピーター様、戸建て住宅編)
こんばんは。
先日、ホームページからのリピーター様からの御依頼で、戸建て住宅の各所換気扇の不具合の原因の調査修理に行ってきました。
現場は愛知県尾張旭市です。
「各所」とは、
浴室・トイレ・洗面で、
計5ヶ所が一斉に動かなくなりました。
これは何かありますね。
このブログの最後に、
衝撃の事実が明らかになる!!
( 大袈裟!!)
パイプファンですね。
このケーブルの色、
どこぞの怪しいハウスメーカーの
臭いがしますが、ここでは申しますまい(笑)
なので施主さんに、どこかに
集中スイッチみたいな物はないか
お聞きしても、
「知らない、見た事がない」
と言う事で、家に中を見させていただきました。
集中スイッチを取付けそうな場所を
見ていると・・・
有りました!!
これを「ON」にしたら
全ての換気扇が動きました。
全ての部屋に窓があるので
換気扇を滅多に回さないそうで
少なくとも半年は動かしていなかったそうです。
なので集中スイッチの存在も全く
気にしていなかったそうです。
これ多分、住宅の24時間換気が必須に
なった頃に流行った物だと思いまんですが、
ちゃんと説明しとけよ!!
某ハウスメーカー(笑)
さらにこちらは
浴室換気暖房乾燥機が付いているのに、
壁面にパイプファンが付いていて、
洗面脱衣室から浴室へ空気を送る為の
パイプファンも付いていました。
多分、換気風量計算を
間違えたんでしょうね。
で、後付けでパイプファンを
増設したと思われます。
う~ん、このハウスメーカー、
以前、浴室に換気ダクトを
設置していなかったお宅が、
傾斜地での建設に関わる設計計算を
間違えていて、
建築が始まってから設計変更を
余儀なくされたそうなんですが、
築年数と色々な計算間違いから考えても、
そこと同じハウスメーカーなのではないかなぁ
と思います。
名前は書きませんが、
まだまだ、こんな事例が
出てきそうですね(笑)
笑い事ではないですが、
欠陥住宅なり、構造偽装などが
無くならないのは、
住宅でも商業施設でもビルでも、
建造物なんて所詮そんな物で、
どんなに目くじら立てて見張っていても
どこかしら、ミスや手抜きがあるものなのかも
知れませんね。
でもこんなに騒がれいても
ドリフのコントみたいに
建物が崩れ落ちるみたいな事は
聞いた事が無いので
大丈夫なんじゃないかと思います(笑)
今回工事代金は、
リピーター様ですので、
出張費だけ戴きました。
当社サイト
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