M様邸 漏電電気回路補修工事(HP御依頼リピーター様、戸建て住宅編)
こんばんは。
4月の話しになるのですが、ホームページからのリピーター様からの御依頼で、戸建て住宅の漏電電気回路の補修修理工事に行ってきました。現場は愛知県稲沢市です。
お客様の方で、中部電力さんに連絡して、
漏電している回路を特定してもらったそうです。
分電盤の回路行き先表示には「和室」と書いてありました。
ここからは、電気工事屋さんの仕事ですので、
原因を調べました。
が、これが結構困難を究めました。
なぜなら、和室に付いている器具を全て切り離しても、
絶縁不良の改善がされなかったからです!!
ババーン!!!
それでも通常、一般的な大きさのお家であれば、
電源を切り離している状態にすると電気が来ていない所が大体すぐに判り、
原因を探し出せるのですが、こちらのお家、
結構な面積を誇るお家で、しかも照明が至るところに付いていて、
しかも、住まわれているお客様も、普段それが点灯しているかどうか知らず、
さらに、電気図面も無い状態だったからです。
途方に暮れかけていたその時、
僕の灰色の脳みそが、凄まじい速度で回転しはじめました。
そばにチョークと黒板があったら、様々な数式を書き始めたかも知れません(笑)
(キルヒホッフの法則くらいしか知りませんが(笑))
そして、とにかく外部に付いている器具を全て調べようと思いつきました。
(・・・電気屋であれば誰でも思いつくと思いますが(笑))
そして次の瞬間、すぐに原因が判明しました。
原因は今は全然使用していない、お客様も存在を忘れていた、
外部に付いているコンセントが原因でした。
そして、それの結線部分は、ガレージのシャッターの点検口近くにあり、もうそのコンセントは使わないとの事でしたので、それを切り離しました。
その結線部分を探すのにまた一苦労ありましたが。
今回、文字だけが非常に多いのは、
原因を探すのに必死でしたので(゚Д゚;≡;゚Д゚)
写真を撮るのを忘れていたからです(ToT)
作業時間も一日半掛かってしまいました。
その場合は、通常の漏電調査価格の倍の調査費を頂く事になりますので、
御了承下さいませ。
当社サイト
「秘密」は最後、泣くな、イヤ、泣くね(笑)
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