N(株)様 管理施設非常階段照明器具取替え工事(HP御依頼リピーター様、施設編)
こんばんは。
先日、ホームページからのリピーター様からの御依頼で、管理施設の非常階段の非常灯付き照明器具の取替え工事に行ってきました。
現場は名古屋市昭和区です。
こちらの現場も少々衝撃的な工事がしてあったのですが、
それはこの記事の後半で。
取替え前です。
7台取り替えました。
取外し中。
スティックドリルドライバーでねぇ!!
取外しました。
新しい照明器具の
非常灯部分です。
点灯テスト中。
直接見ると目を傷めます(笑)
取替え後、点灯状態です。
今回最後の7台目まで、活線状態で作業しました。
なぜなら、
壁のスイッチを切っても照明が消灯しなかったからです。
施設の方に聞くと、以前は入り切りできたが
最近はずっと点灯しっ放しでした、
という事でした。
多分、壁スイッチの他に、タイマーか明暗で
制御されたスイッチがあって、それが「常時入り」に
なっていると思いましたので、工事後見てみますよ、
と伝えました。
が、この後、衝撃の事実が発覚する!!
ドジャーーーン!!!
なんやかんやで7台目です。
結構な高所ですよ。
非常階段で
風が通らない場所でしたので、
熱中症予防の為に
空調服を着ています。
昨年の新色です(笑)
で、常時点灯の原因です。
通常、スイッチ配線してある回路に
この器具を取付ける時に外さなければならない
「短絡線(黄色矢印)」が外してありませんでした。
他の6台は外してありました。
これ外さなくても短絡しないんだぁと
思ったのがひとつと、
これを外さないで取替え工事をしたヤツは
(もうヤツ呼ばわりです(笑))
電気工事屋を名乗っちゃダメだと思います。
この器具だけ、製造年数が新しかったので、
この建物が建った後、この1台だけ取替えたと
思うのですが、取替え工事は基本的に壁スイッチを
「切」にして工事すると思うので消灯を確認していると
思われます。
そしてこの状態だと、スイッチが「切」になっているにも関わらず
器具取替え後蛍光管を取付ける前に他階の照明が点灯してしまうので、
異常に気付かない訳がないし、その異常の原因が判別できなかったので
無責任にも帰ってしまったのだと思われます。
電気工事屋であれば原因を探すでしょうし、
異常をそのままにして黙って帰るなんて
人間的にも最低だと思います。
いつ取替えたか、工事業者は判りますかと施設の方に
聞いても全く覚えがないという返事しか返ってきませんでした。
大抵のこういう所での工事履歴って誰も覚えていませんので(笑)
こういう悪徳業者が平然とのさばって居られるんでしょうね。
取替え後です。
ちゃんと壁スイッチにて消灯点灯を
確認しております。
今回使用機種は、施主さん支給なので
書きませんが、東芝製でした。
外観はパナソニック製とほとんど変わりません。
ただ、LEDユニットを取付け難いのは確かです(笑)
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