(株)S様 管理物件漏電調査修理工事(HP御依頼リピーター様、戸建住宅編)
こんばんは。
先日、ホームページからのリピーター様の御依頼で、管理物件の漏電調査修理に行ってきました。現場は名古屋市南区です。
入居者さんが、漏電ブレーカが落ちた日に、中部電力さんに電話をして来てもらったらしく、
不良回路の特定は出来ていました。
色々調べた結果、
この門灯が怪しい事まで突き止めました。
しかし、時間が経つにつれ、
絶縁抵抗は回復していきました。
門灯器具を外したタイミングと一致したので、
器具を開放する事により、絶縁が甦ったと思い、
器具を元に戻しても、絶縁抵抗(メガー)は正常値でしたので、
その日は帰りました。
しかし2~3日後の雨の日、また漏電ブレーカが落ちたと連絡がありました。
?????
「漏電特捜ハヤピオン」の血が騒いできました(笑)
門灯のスイッチを「切り」にすると、漏電ブレーカが落ちないという事でしたので、
日常生活には支障がないので、二日後また調査に行きました。
上記の結果から、門灯もしくはその配線が悪いという事が判明していますので、
それを踏まえての調査です。
お話しを改めて聞くと、最近、門灯と一緒に郵便ポストも取り替えたという事が判りました。
こちらです。
しかも、既設よりも大きいものを取付けたらしく、
電線をキツキツで納めたというのです。
そして電線があると思われる部分にすき間があったので、
おそらく電線に傷がついて、雨が降るとそこに雨が入ってしまって
漏電が起こっているのではないかと思いましたので、
そのすき間をコーキングで埋めてこの日は帰りました。
しかしまたその次の雨の日、
漏電ブレーカが落ちました(@~@;)
もうこうなると、応急処置的な事では完全復旧しませんので、
門灯の移設を提案致しました。
幸い、門灯の隣にあたる、
ガレージのところに、門灯のスイッチ配線を来ていましたので、
露出配管にはなりますが、そこから電線を引き直すという方法です。
晴れている時は、漏電しないので、
移設工事日までは、雨が降ったらスイッチを切ってもらうという事で、
後日工事となりました。
実はその工事はもう終わっていますので、
その様子は、次回の講釈で。
今回の調査費用は、15,000円(税込)です。
当社サイト
「漏電特捜」ってなかなか良いネーミングだと思ったのは、
僕だけだろうか(笑)
「電気特捜」も悪くないかな。
でも、意味が分からないかな(笑)
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